Antec Mercury 120買ったよ

簡易水冷式のCPUクーラーを初めて買ったのでそのレビュー

 

なぜ「Antec Mercury 120」なのか安いからそしてクラーの部分がCPU温度に合わせて光るから。

240mmのファン2個仕様のほうがよく冷えそうで良かったが¥12,000はする。

AliExで簡易水冷クーラーを見るとクーラー部にディスプレイがついてて現在の温度をデジタル表示してくれるものもあったがそれも結構高かった。

Mercury 120が¥7,000程の同一価格帯で一番かっこよかった。

 

外観

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縁が青く光る4ピンPWM対応の120mmファンとクーラーラジエター部

 

 

普通ファンは↑→*1のように書かれてるがこれはロゴ部分の円形の矢印で回転方向しか書かれてなくわかりにくい

LEDリング側が吸気

 

 

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中国製品*2にありがちな怪しい日本語

言いたいことはわかる

 

 

付属のAM4用のバックプレート

ナットはバックプレートとは別になってて留め金*3で止める構造

マザーに最初から付いてくるバックプレートを流用することを考えたが、取付用のネジ経がリテールクーラより細かったためこちらを使用

 

 

取り付け

ゲーム用PCになっているColossusに取り付けた

nextaltair.hatenablog.com

 

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最初はフレームと外装の間に突っ込めると思ってたが、無理だった

ラジエーターの厚さが28mm

前側の空間の高さが20mm後ろへ行くに連れ高さが下がって13.55mm*4

 

 

背面部に設置しようとしたが、ラジエーターが他のパーツに干渉することとホースが長く余った部分がぐちゃぐちゃになって不格好なので前側に設置

前面の給気口は200mmファンで埋まっているので天面に取り付けた

 

 

最終的にホースの収まりの良さからこの位置で決定

200mmで吸い込んだ空気を上と後ろに振り分けるエアフロー

ファンのLEDリングが吸気側なんで光っても見えないという欠点を抱えてる*5

給電はファンがPWM、ポンプがSATAとクーラーが温度変化を読むために3ピン

現在マザーボード側のファンコネクタを背面ファンと奪い合いになるため、温度変化によるクーラーの変色は使っていない。3ピンの分岐ケーブルを買わないと

 

 

GPUを取り付けて光らせてみた。

ファンのLED以外にもケースとマザーボードも青く光る

 

 

窓付きケースじゃないんで光っても見える部分はこのとおり

CPUファンの方を逆回転させられて外側に持ってこられたらだいぶ収まりが良くなるはずんだが

 

 

 

ベンチマーク

 

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cooler Antec Mercury 120 6,990 イートレンド
GPU GF-GTX1050-2GB/OC/SF 12,796 同上
HDD WD30EZRX 流用  
PSU SST-SX600-G 10,980 PC1's
Case Colossus  5,000 TUKUMO
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実際冷えるのか

室温20℃ほどでRyzenMasterでクロックを3800、マザーで電圧を+0.14VでOCCTによる負荷をかけた結果

Ryzen5 1600のリテールSpireが同じ設定で5分と保たずに90℃に達して終了したのに比べればだいぶ冷えてると言える

しかし、もっと目覚ましい冷却効果を期待してたぶん残念。あと20℃ほど低ければな

 

 

*1:↑が回転方向→が風の方向

*2:正確には台湾

*3:正式名称不明

*4:この隙間が傾斜してるってことは取り付けようとして初めて気がついた

*5:逆回転させる方法があるかは追々調べる