120サイズの簡易水冷クーラーから240サイズのAquaChanger240に換装

前からの続き

nextaltair.hatenablog.com

前回までのエアフローは、

写真右から200mm*1134 CFMから吸気して、右上の120mm*273.31CFMと背面写真左の140mm*3106.2CFMに振り分けて排気するというパターン

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それではグラフィックボード全体熱に対して排気が間に合ってないんじゃなかろうかという事で天面ファンをたそうとしたが、ラジエータが干渉してファンを追加できな買ったのでLEPA「AquaChanger 240楽天(パソコン工房)9,720円を買ってみた。

LEPA レパ 水冷CPUクーラー アクアチェンジャー AQUA CHANGER240 LPWAC240-HF

LEPA レパ 水冷CPUクーラー アクアチェンジャー AQUA CHANGER240 LPWAC240-HF

 

 

 

選定

条件はCPUを冷却することよりも全体の排熱を上げることが重要なんで、付属のファンが風量103.6CFMなことをを重視して選んだ。

 

以下の価格.comあたりで売れ筋の簡易水冷と比べてもかなりの風量、単体売のファンでも120mmサイズで100CFM超えるやつは多くはない。

クーラーマスター MasterLiquid 240 66.7 CFM

コルセア H100i V2 70.69CFM

サーマルテイク Floe Riing RGB 24 63.19CFM

アンテック KUHLER H2O K 73.31CFM

サイズ NAIA 240 90.28 CFM

 

変形してるブレードと刻んであるパターンがいい仕事をするんだろうか

 

 

組み付けた

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最初にこれで組んだ頃に比べてどんどん中身が詰まっていくさまは大ガードのアイキャッチのようだ

 

気になるのはヘッドとメモリがすごくギリギリになっているところ

今のところは干渉は避けられているけどヒートシンク付きのハイスペックメモリを取り付ける時には困りそう。

 

 

ベンチ

実際にGPUの熱をどれだけ排出できるようになったのか

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GPU温度が前回40分で90℃に達して終了したのに比べたら10分粘れるようになった

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M.2の方の温度は25分で70℃ぐらいまで上がるのは変化なし

 

 

最後に

限界がもうこのぐらい

これ以上温度を下げようとするとダウンクロックや電力セーブなどスペックを落として対応するか、ケースそのものへの穴あけとかの工作がいりそう

ケース側面への穴あけは結構いい感じのような気もするがハードルが高い

 

 

その他の画像

AquaChanger240

imgur.com

エルミタの詳細レビュー

価格も手頃な実力派オールインワン水冷 LEPA「AquaChanger 240」検証 - エルミタージュ秋葉原

 

*1:Antec NineHundredの流用

*2:Antec MERCURY

*3:Thermaltake Frio Extremeの流用