前からの続き
前回までのエアフローは、
写真右から200mm*1134 CFMから吸気して、右上の120mm*273.31CFMと背面写真左の140mm*3106.2CFMに振り分けて排気するというパターン
それではグラフィックボード全体熱に対して排気が間に合ってないんじゃなかろうかという事で天面ファンをたそうとしたが、ラジエータが干渉してファンを追加できな買ったのでLEPA「AquaChanger 240」楽天(パソコン工房)9,720円を買ってみた。
LEPA レパ 水冷CPUクーラー アクアチェンジャー AQUA CHANGER240 LPWAC240-HF
- 出版社/メーカー: LEPA
- 発売日: 2014/12/05
- メディア: Personal Computers
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選定
条件はCPUを冷却することよりも全体の排熱を上げることが重要なんで、付属のファンが風量103.6CFMなことをを重視して選んだ。
以下の価格.comあたりで売れ筋の簡易水冷と比べてもかなりの風量、単体売のファンでも120mmサイズで100CFM超えるやつは多くはない。
クーラーマスター MasterLiquid 240 66.7 CFM
コルセア H100i V2 70.69CFM
サーマルテイク Floe Riing RGB 24 63.19CFM
アンテック KUHLER H2O K 73.31CFM
サイズ NAIA 240 90.28 CFM
変形してるブレードと刻んであるパターンがいい仕事をするんだろうか
組み付けた
最初にこれで組んだ頃に比べてどんどん中身が詰まっていくさまは大ガードのアイキャッチのようだ
気になるのはヘッドとメモリがすごくギリギリになっているところ
今のところは干渉は避けられているけどヒートシンク付きのハイスペックメモリを取り付ける時には困りそう。
ベンチ
実際にGPUの熱をどれだけ排出できるようになったのか
GPU温度が前回40分で90℃に達して終了したのに比べたら10分粘れるようになった
M.2の方の温度は25分で70℃ぐらいまで上がるのは変化なし
最後に
限界がもうこのぐらい
これ以上温度を下げようとするとダウンクロックや電力セーブなどスペックを落として対応するか、ケースそのものへの穴あけとかの工作がいりそう
ケース側面への穴あけは結構いい感じのような気もするがハードルが高い
その他の画像
AquaChanger240
エルミタの詳細レビュー
価格も手頃な実力派オールインワン水冷 LEPA「AquaChanger 240」検証 - エルミタージュ秋葉原