Ncase M1 v6を買った 240mmラジエータ搭載可能なmini-ITX/mini-DTXケース

M1

 

2015年*1に発売されてから約5年細かいアップデートを繰り返しVersion6になったNcaseM1
ケースがバージョンアップを重ねるという変わったケース*2


前の記事にも書いたがブラケットに色んなものを搭載することで積載量を増やしながらもサイズを抑える事ができるのが最大の売り

 

SFFLAB専売の予約販売のみで価格は$210と送料含めて23,000円と高級な部類に入る

 

今まではRAIJINTEK OPHIONを使っていたがこれ本意じゃなくEVOの方と間違えて買ったんで240mmラジエーターを使えるMini-ITXケースには目を光らせてたところにNcase M1 v6 が発売されたんで購入した

 

 

スペック

ブラック/シルバー
内容量 12.7L
対応マザーボード Mini-ITX/Mini-DTX
外寸脚抜き W160.6 x D328 x H241.7
外寸 W160.6 x D338 x H255.5
内寸 W157 x D307 x H237
重量 2.0kg
素材 アルミ 一部スチール
拡張スロット 3
対応GPU 317mm以下
対応CPUクーラー高 最大135mm

 

240mmラジエターを積めるてかなりハイエンドな構成が可能になっている
だがブラケットを使用して取り付けられるパーツを増やしている関係上排他しようが多い
そこについては組み立てながら解説

 

ケースとして似たようなIn Win A1Lian Li TU150あたりが内部の構成が似ている

両方ともサイズが大きく240mmの簡易水冷は搭載できない

 

外観と内部

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画像には写りにくいが細かい縦の線がいっぱい入っているヘアライン仕上げでつや消し加工がされている

これがなければ組立時の小さな傷が目立ちやすかったりする

 

 

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ツールレスで外せるパネルを開けるとこのケースの売りであるブラケットが出てくる

これにラジエーターやHDDファンを取り付けることで小型ながら積載量を上げている

 

 

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脚を含めてOPHIONより10mm高い255.5

フロントIOは USB Tpe-A x 2 Type-C マイク、スピーカーのコンボジャック

 

 

始めてみた内部ポート用コネクターがType-Cへとつながっている

Type-EとかUSB3.2 internal connectorヘッダーと呼ばれるものらしい

AM4ソケットで対応するマザーボードは未発売のROG Crosshair VIII Impactのみ

これからでかいUSB3.0の内部コネクターに取って代わるんだろうか

 

 

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後ろから見るとM1とOPHIONとの設計の違いがよく見える

天面にファンを搭載するスペースは無いがDTXまでのファームファクタに対応し、90mmファンやPCIeが3スロットへ本格水冷を見越してパイプを通す穴とか

 

 

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マグネット式のダストフィルター

最大2つの120mmファンが搭載可能。ネジ止めする場所はレール式になっているので自由度の高いレイアウトが可能

 

 

フロントパネルを外したところ

このトレーにはうす型の光学ドライブか2.5インチSSDがマウント可能

 

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トレーを外したところ

穴にネジを引っ掛けて裏にもSSDが搭載可能

 

付属品

箱の中にマニュアルが入ってなかったので謎のパーツも多かった

しかし、Rdditでマニュアル無いぞと書いたらわざわざ海外から補足してマニュアルのURLを貼ってくれる親切な人が居た*3

 

 

ファンガードが4枚

フィルター2枚

中身がギチギチにつまるんでファンガードがないとケーブルがファンにあたって変な音がなるよ

 

左上はパネルの留め具がバカになってしまったとき用の予備

ビープスピーカー

グロメット大 x13

グロメット小 x9

 

 

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左から

M2 皿小ネジ x5   フロント部のスリム光学ドライブ

M3 トラスネジ x5 マザーボード

M3 スペーサー x2 スペーサー メスメス

#6-32 なべ小ねじ x13 3.5インチHDD固定用インチネジ

 

 

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左から

M3 皿小ネジ  x19  2.5インチドライブ、ブラケット、シャーシ用

M4 皿小ネジ x3 ドライブブラケット、GPUサポートブラケット用

M3 なべ小ねじ x10 2.5インチドライブ用

M5 テーパねじ(セルフタッピングねじ) x11 ファン用

 

 

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謎のパーツだったが、マニュアルをくれたおかげで判明

2.5インチSSDを束ねるためのパーツ

 

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フロントパネル内部とその裏で合計4台のSSDを設置できるようになる

 

フロントパネルIOポートを殺して邪魔なケーブルを取り外すためのパーツ

配線を整理するにあたってフロントパネルに接続されるケーブル類はまあ邪魔になるなる

 

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GPUサポートブラケット

これもマニュアルを見るまでなんのためのパーツか不明だった



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GPUが自重でたれてくるとファンガードのないGPUファンが他パーツに干渉するなんてことがあるので

 

 

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ATX電源用ブラケット

v6のパッチノートにはATX用ブラケットは廃止と書いてあったがこれとは違うものだったのか

公式サイトの電源サポートの項目にもATX電源は書かれていない

 

 

組む

リテールクーラーを使う場合と240mm簡易水冷を使う場合かなりレイアウトが変わる

  値段 購入店舗 購入
Ryzen5 2600 ¥15,000 パソコン工房 セット割 6月8日
1700リテール Wraith Spire      
CT2K8G4DFD8213 ¥11,724 Amazon.co.jp  
MSI RX 580 ARMOR MK2 8G OC ¥23,810 ジョーシンWeb  
X370GTN ¥10,000 NTT-X  
ADATA Ultimate SU650 ¥4,980 NTT-X  
SP256GBP34A80M28 ¥4,290 dショッピング(ジョーシン) 4月30日
WD40EZRZ-RT2 ¥8,980 NTT-X  
Ncase M1 v6 ¥24,185 SFFLAB

 9月28日

ET322QK ¥42,800 Amazon.co.jp 4月9日
 
¥138,492
   

 リテールクラーを使ったこの構成とLepa Aqua Changerを使った構成

それと参考程度にATX電源を積み込んだ場合どれだけ干渉を起こすのか

 

組む時点ではマニュアルがなかったのでかなり手探りになった

取り付けられればそれで正解みたいな

 

ATX電源を入れる

ATX電源の場合フロントサイドはほぼ電源でうまる

 

GPUはショート基盤でないと取り付けは不可能

 

 

 ブラケットも半分死ぬのでこの部分に取り付けられるものは限られてくる

CPUクーラーへの干渉も考えながら取り付けるパーツを選定する必要がある

それでも、120mm簡易水冷やHDD、SSD、ケースファンを選べはする

一番痛いのはハイスペック構成が可能なのにショート基盤のGPUしか積めないところか

またトチ狂ってショート基盤なのに水冷みたいなGPUが出ればATX電験を使う構成もありだと思う

 

現時点では使えるとしてもこれでATX電源で組み立てるのはロマンを追い求める以外では止めとけ

800WのSFXだって有るし

 



普通の構成SFX電源

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マザーボードとSSF電源

 

電源下部にちょろっと出てるのは延長ケーブル噛ませたNVMeSSDとクーラー

 iGPU構成ならこれだけでPCとして使えるという最小構成

でも、それをやるならこのケース買う意味はあんまりない高いしもっとおすすめ有る

 

 

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GPUを突っ込む
RX580搭載でゲーミングPCをの末席を汚せるぐらいにはスペックは上がった

これでもまだ全然ケース内部は余裕

最大で長さ317mm厚さ2.2スロット45mm以下をサポート

 

 

 

金があればこれが積めるな

今どき水冷が必要なのはCPUよりGPUだしラジエーターの大きさを考えてもこれなら入るはず

 

 

 無理すればこれも乗りそうな気がしたがチューブを折り曲げるスペースが怪しいと公式アカウントが回答してた

 試してはみたい

 

 

 

空冷ならこの辺がギリギリっぽいがあまりロマンを感じない

 

 

 

2スロットで厚さ40mmだと底にまだ余裕がある

この部分にSSDを入れたり、120mmファンを2枚入れたりできる

ダストフィルターが底に付属しているのを考えるにファンを入れるのを推奨

 

ストレージを積むためにGPUはここで一旦取り外す

 

 

最大の売りブラケットとストレージの搭載

これが有ることで同サイズには実現できない積載量を確保する

HDD、SSD用マウンタ

3.5インチなら2台 2.5インチなら3台がマウント可能

 

ネジとグロメットを先に取り付けてツールレスで取り付けられるのかと思ってしばらく格闘したがそうじゃなかったようだ

先にグロメットを取り付けてからネジ締めするのが正解だった

 

 

SSDはフロントへ

最初はHDDと同じブラケットへ取り付けられるかと思ったが共存は不可能だった

別に変換用マウンタを購入すれば同じ場所に取り付けられる

 

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この裏にもSSDを取り付けられるがATX電源の使用やラジエーターがフロントサイドまで伸びている場合は干渉を起こす

 

 

アサイドにケースファンを取り付けて組み込んだ様子

 

 

それを上から写した様子

ケースファンがなければ130mmの高さのCPクーラーまでサポートするので選択肢は広い

超天はギリ行けそうだが虎徹は無理

 

 サイドフロー式はこの辺なら入る

 

 

あまり見ない規格だが90mmファンを背面に搭載できる

サイドフロー式クーラーを使う場合は干渉する可能性には注意

 

 

240mm簡易水冷を搭載

これがメインディッシュ

このために買ったNcase M1 v6

使用しているのはLepa Aqua Changer 240

ラジエーターサイズは 長274 x 幅120 x 厚27mm

ファンサイズは120x120x25の一般的な120mmファン

 

Amazonには並行輸入品ぐらいしか在庫がないけれど楽天にはあった


 

 洗練されたデザインでも無いしRGPで七色に光ったり特に目を引く機能はないが、ファンの風量が100CFM超えるので冷却性能はそれなりに強力なはず

 240mmサイズの中では安い方

 

試行錯誤中

 

スペース上底にラジエーターとファン取り付けることができるがGPUの搭載は不可能

底にラジエーターを搭載する構成の可能性としてはCPUエンコードを思いっきりぶん回すマシーンにするならば悪くはないかも

ブラケットがフリーなのでHDDが2台とフロント部にSSDを4台*4

別売をされてないからもう一台これを買う必要があるがさらにHHD用マウンタがあればHDDを2台増やせる

ロマン構成だな HDDを多く積むinSFF

 

 

HDDを底に積む(多分サポート外)

簡易水冷をラジエーターでブラケットが埋まるせいでHDDの取り付け場所を失った

ならば底へ取り付ければいいじゃないかということで試行錯誤してみた

 昔のバージョンだと底にドライブを取り付けられたようだがv6からは使用してる人が少なかったので空気の取り込みを優先して無くされたようだ

 

120mmファンとの共存はコネクタが邪魔で不可能

しかしフロントIOケーブルを外し電源スイッチのみにすればケーブルを刺すスペースが確保できるかも知れない

試してはない

 

ひっくり返して両面テープで止めてみる

邪道かも知れないが

 

薄型ファンなんでケーブルがさせるとふんで、よしさせたぞ!!!

と思ったらぬか喜びだった

この位置だとGPUファンにケーブルが干渉してしまうことが判明

 

 

底面ファンは諦めた

HDDのみならなんとかやっていけそう

GPUの温度が怖いなとは思うが今の所こいつが最善なきがする

 

 

GPUを取り付けて

お前のケーブルって醜くないか?

 

ブラケットを締める

簡易水冷の取り付けやすさは書いとくべきだと思った

狭いケースの中で重いラジエーター支えながら作業をしなくていいのが思った以上に楽

汚いケーブルも閉じれば目立たない

 

 

ミッチミチ煮詰まった内部を上から見た様子

付属品のファンガードがなければ大変なことになっていただろう

 

 

裏の様子

電源の下がひどい

 

NVMeSSDを隙間にねじ込む

 

 

 

終わり

 

立体パズルだった

パーツの取付順がまずいと入らなかったり、入ると思ったら無理だったりで

とはいえ内部に突起やステーの類は無いので無理にHDDを底面に積むとか妙なことをしなければ組みやすいケースだとは思った

 

 こんごはフロントIOを殺してケーブルをきれいにするか

Impact買ってフロントのType-Cを活かす方に持っていくか

元々Strix X570-Iを買うつもりだったがType-E内部コネクターが無い&高いんで及び腰になる

Impact多分もっと高いだろうけど

 

おまけ

他の写真とか

https://imgur.com/a/W6Re2YZ

マニュアル

https://imgur.com/a/qUy0FSh

ネジ類一覧

https://imgur.com/mkacybC

取付可能GPUリスト

https://smallformfactor.net/forum/threads/ncase-m1-v6-gpu-compatibility-list.11305/





 

 

 

*1:だいたいそのぐらい

*2:ダジャレ

*3:この人はいちファンなのか公式アカウントなのかはしらない

*4:いけるかは試してない