書いてて疲れてきた前回の続き
料金、容量、宅配受取りと色々条件を照らし合わせて「台湾データ」と「WifiROBO」の2つが気になったので申し込んでみた
オプションなど
保証
¥200~270(日)
要らない
なぜ不要か、旅行保険ある
楽天カード付帯の旅行保険の場合旅行代金の一部でも国内で決済していると、対物賠償がレンタル品をカバーしている*1のでむだ即カット*2
予備バッテリー(台湾データのみ)
¥100(日)
要らない
エネループ の5000mAh
最大通信時間が4時間の台湾データの場合欲しくなるだろうが
海外旅行前にそのぐらい買え、というかみんな1つ2つ持ってるでしょ
ポケトーク(台湾データのみ)
¥480(日)
要らない
専用機じゃなくても、携帯アプリのVoiceTraは広告も出ないし聞き取り精度と翻訳の精度が高く使い勝手は良さそう。それに書いてて思い出したがポケトークもベースはVoiceTraの技術だった
が、おもちゃとして面白そうなので申し込んだ。レビューは書くかもしれないしかかないかもしれない
申し込み手続き、金額
三泊四日で4日分
価格 | 2360 | 1450 |
早割 | -236 | 0 |
送料 | 0 | 740 |
オプション | ||
ポケトーク | 1920 | 0 |
合計 | 4044 | 2190 |
しかし、WifiROBOは5日分
何故かと言うと、出国前日は家に居ないから前々日には必着にしてくれと申込時に頼んだら台湾データはそうしてくれたが
WifiROBOは「キャンセルして、出国日の前日からレンタル開始にしたら?」みたいなことを言われたので、1日分余計でも安いからいいんだけど。
安いぶん在庫の回転数を上げたかったのかと思ったが、結果としては4日前には早々に家に届いた。 ¥290の意味はあまりなかった
セットの中身
台湾データ
USB充電アダプタ(1A)
充電用 USB Micro-Bケーブル
本体(HUAWEI E5573s)
マニュアル類
WifiROBO
USB充電アダプタ(2A)
充電用 USB Micro-Bケーブル 長い方
充電用 USB Micro-Bケーブル 短い方
本体(HUAWEI E5786s)(Sim変更不可)
マニュアル類
入っているバッグは少々安っぽい。そしてでかい
扱えるWifi規格も11nまでしか扱えない台湾データに比べてWifiROBOのほうは11acまで
WifiROBOのほうが上だがバッテリー容量が二倍ってことで重量も二倍
台湾データのほうがコンパクトなポーチで扱いやすいのと、マニュアル類の整備がスマホ操作に詳しくない人でもわかるように画像つきでローミングによるデータ通信を無効にする方法なんかが細かく書かれていた
実測値
安さに次いで重要な値OOKLAで測定
回線を使用している通信会社はWifiROBOが台湾之星*4台湾データが台湾大哥大*5
海外SIMを購入する場合でも通信会社を選ぶ上で参考になると思う
測定場所はすべて都会の真ん中に当たるのでエリアの参考にはならない
数回測定している場合は平均値*6を記載してスクリーンショットは最も低い値のもの
家でベンチを取る時のように落ち着いてベンチを走らせる余裕も無かったので測定ミスによるデータなしということがあるので悪しからず
Hot Taiwan SIM-TSTAR台湾之星 台湾プリペイドSIMカード4日 4G・3Gデータ通信高速無制限使い放題(速度制限なし)
- 出版社/メーカー: Aerobile
- メディア: エレクトロニクス
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スターテレコムの回線を使用するSIM*7
桃園国際空港
WifiROBOのデータのみ
DLが7.5Mbpsと値としては遅めに感じる
次どこへ向かうかを調べるには十分だが、長い待ち時間を配信動画を見て潰すには物足りない
暇つぶしの乗客が
WifiROBO
DL 7.5Mbps
UP 10.7Mbps
台湾データ
DL データなし
UP データなし
ジッター データなし
国立自然科学博物館
両者ともに気合が入り始めた
勝者はTWMbroadbandの台湾データ
安定性に不安があるモバイル回線でも10Mbps超えるとHD動画でも止まってイラつくこともなくなるので両者十分な速度
WifiROBO
DL 15Mbps
UP 12.9Mbps
ジッター 15.7ms
台湾データ
DL 18.3Mbps
UP 13.8Mbps
ジッター 19.2ms
ザ・リン・ホテル
圧勝の台湾データ。それに比べてWifiROBOの不甲斐なさ
これだけ出ればSteamで新しいゲームをダウンロードして遊ぶなんてことも余裕でできる
WifiROBO
DL 5.2Mbps
UP 12.4Mbps
ジッター 38.7ms
台湾データ
DL 42.5Mbps
UP 21.2Mbps
ジッター 16.2ms
鼎泰豐(ディン タイ フォン) 復興店
場所は台北に移って
結構町中だが安定している
WifiROBO
DL 14.0Mbps
UP 14.7Mbps
ジッター 18.2ms
台湾データ
DL データなし
UP データなし
ジッター データなし
台北キョウトホテル
ここでも台湾データの通信の方が安定
WifiROBO
DL 6.0 Mbps
UP 12.2Mbps
ジッター 44.5ms
台湾データ
DL 13.1Mbps
UP 16.5Mbps
ジッター 23.2ms
MRT中山國小駅
地下で測定
地下だから電波の入りが悪いのか、電波の入りが悪い端のほうで測定したからなのか両者とも振るわない結果となった
WifiROBO
DL 1.4Mbps
UP 0.0Mbps
ジッター 1083ms
台湾データ
DL 0.9Mbps
UP 19.7 Mbps
ジッター 296ms
九份(霞海城隍廟)
時間はまだ混み合う前のため回線は余裕があったかそれなりに安定
人気観光地でも強さを見せる台湾データ
WifiROBO
DL 3.0Mbps
UP 3.9Mbps
ジッター 28.0ms
台湾データ
DL 15.0Mbps
UP 8.0Mbps
ジッター 8.8ms
グラフで比較
こうやって見ると台湾データの方が価格が高いだけあって高速
とちらがいいか
実は俺は高速なのは台湾データにもかかわらず、WifiROBOの方をメインで使ってた
実測値を見て分かるとおり、どちらにせよググったりするには両者とも速度に問題があるとはいえないのでバッテリー持ちがいいので
次からはWIfiROBOだけにする
旅行客向けに帯域の大盤振る舞いをしてくれているおかげなのか、台湾の通信環境はすごいよく感じた。
1日1.1GB程度の通信量制限のあるフォートラベル、グローバルWifi、イモトのWifiはあっさり超える。俺は超えたので問題外
ワイホーやらJALやら1000円以上の値段のところは高すぎ
「旅先でトラブルになった時現地オフィスとかで代替機用意してくれる方がいいし」
とかアホかと¥290+送料のWifiROBO2台持ちの方が圧倒的に安い
台湾データとの2台持ちなら通信会社が別になることで冗長性も抜群に上がる。それでも1日¥1,000超えない。これほぼ最強に近いが無駄がでかい
*1:2018/11/23 わざわざサポートに電話して聞いた。ついでに空港で加入できる旅行保険も保証してくれるかも電話で聞いた
*2:商用ブログの場合入りましょうみんな入ってますって書いてあったりするが馬鹿かと
*3:画面が大きくなって使いやすくなったポケトークWではない
*4:Taiwan Star Telecom
*5:OOKLAの回線の表示がTWMbroadbandの場合とTaiwan Mobileの場合がある
*6:小数点以下2桁以下は四捨五入
*7:台湾大哥大 台湾モバイルの回線を使用していることを明記したSIMはAmazon.co.jpでは見つからず
*8:値が少ないほど通信が安定している