. 商品のスペックと付属品
スペック
- チャンネル: デュアルチャンネル
- サンプリング: 16ビット
- 出力サンプル: 48kHz
- バッテリー容量: 500mAh
- 充電: 5V/1A
梱包内容
- BM800 コンデンサーマイク
- V8S サウンドカード(ボイチェンつき)
- マイクスタンド(スプリング式アームつき)
- ウインドスクリーン(風を防ぐカバー)
- ポップガード(声のポップ音を減らすカバー)
- USB Type-Cケーブル(充電用)
- マイクケーブル(3.5mmジャック)
- オーディオケーブル(3.5mmプラグ、2本)
- イヤホン
1. 使用前に準備すること
- 充電: 使う前に4〜5時間充電。
- 電源オン/オフ: 「POWER」ボタンを3秒間押すと電源が入る。
- 充電中の注意: 使ってる間は充電しない方がいい(ノイズが入るかも)。ただし、パソコンとつなげて使うときは充電しながらでも問題ない。
2. 入出力ポートについて
- Condenser mic: コンデンサーマイクをつなぐ場所。
- Headset: マイク付きのイヤホンをつなぐ場所。
- Monitor: 普通のイヤホンをつなぐ場所。
- LIVE1: 3.5mmプラグのデバイスをつなぐポート。
- LIVE2: もう1つの3.5mmプラグのデバイスをつなぐポート。
- USB Type-C: 充電(5v/1A)とUSBオーディオ兼用。
- Accompany: 伴奏用の音源をつなぐ場所。
3. 主な機能
- [Primal sound] 声をそのままの質感で配信するモード。編集なしで自然な音声が聞こえる。
- [EMC] ノイズを抑えてクリアな音声を出すモード。会議やインタビューに向いている。
- [Pro] スタジオ品質の音声にするモード。深みと明瞭さが特徴。
- [Pop] ラップやビートに合う低音を強調するモード。迫力あるサウンドを提供。
- [Karaoke] 大きなエコー効果をかけて、カラオケの雰囲気を作り出すモード。
4. 声を変える機能(ボイスチェンジャー)
- [Female voice] 女性の声に変える。
- [Male voice] 男性の声に変える。
- [Baby voice] 子供の声に変える。
- [Monster voice] モンスターの声に変える。
5. 特殊な機能
- [Voice Over] 話している間だけ伴奏の音量が自動的に下がり、話し終わると元の音量に戻る機能。ナレーションやライブ配信で便利。
- [Elimination] 曲のボーカル部分を削除して伴奏だけを残す機能。カラオケやアレンジ用の音源作成に役立つ。
- [Internal play] 配信中に外部マイクやスピーカーの音を遮断し、サウンドカード内部の音声だけを配信する機能。ゲーム配信や音楽制作時にノイズを防ぐ。
- [MUTE] サウンドカードからの全音声を完全に消す機能。一時的に音をオフにしたいときに使える。
- [Electronic music] 声や音を電子音風に変えるエフェクト。ユニークなサウンドでエンターテインメント性を追加。
6. 調整ダイヤルの使い方
- TREBLE: 高音域(一般的に2kHz以上)の周波数を調整する。声を明瞭にし、楽器の音を際立たせることができる。特に、ギターやボーカルの高音部分を強調したいときに役立つ。
- BASS: 低音域(一般的に250Hz以下)の周波数を調整する。音に深みや迫力を加える一方、ブーミー(こもった音)を抑えるためにも使える。ドラムやベースの音を調整する際に最適。
- Accompany: 伴奏用の音源を入力するポート。外部デバイスから音楽を取り込んで、配信や録音に使用する際の音量を調整できる機能も備えている。
- Record: 録音時の音量を調整する。録音した音声が小さすぎたり、クリッピング(音割れ)しないようにするために重要。
- Monitor: イヤホンやヘッドホンでのモニタリング音量を調整する。自身の声やエフェクトをリアルタイムで確認する際に使える。
- MIC VOL: マイクの入力感度を調整する。声が小さい場合に音量を上げたり、逆に大きすぎて歪む場合に下げることができる。背景ノイズの軽減にも役立つ。
- ECHO: 残響(エコー)効果の強さを調整する。声に広がりや深さを加え、カラオケやライブ配信で臨場感を演出する。エコーの強さを微調整して自然な響きを作ることができる。
7. 困ったときの対処法
音が出ない:
- ケーブルがちゃんと刺さってるか確認。
- 音量つまみが適切な位置にあるかチェック。
- ケーブルや機器が壊れてないか試す。
- デバイスで「V8S」が選択されているか確認。
エコーが強すぎる:
- エコーつまみを回して調整。
実際に使う
配信を始めようとかそういう目的じゃなく、LLMがマルチモーダルで音声入力に対応したから、Github Copilotでも音声入力を使いたいと思ってマイクが欲しくなった。で、激安品を見つけたから試しに買ってみた。
PCで音声入力だけ使うなら、USBとマイクを繋ぐだけで準備完は了。
"Primal sound"ボタンを押してライトの点滅を確認したら、調整ダイヤルで"MIC"と"Record"を調整すればすぐ使える。
俺はnVidia Broadcastを使ってエコーやノイズを除去してる。Windowsの既定マイク設定はnVidia Broadcastにして、その中でマイクソースをV8Sに指定して使ってる。
おわり
音声入力だけじゃなくてAIボイチェンとかでも遊べるようになった
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