X570 mini-ITXが揃ってきたので買うやつ選ぶ。 MIS、BIOSTAR除く

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nextaltair.hatenablog.com2019/09/10 公式情報が揃ったので新しい記事書いた

 

 

実際買うのは発売から半年ぐらいたって価格が落ち着いた後の今年の年末ぐらいのセールになるだろうがメモとして

 

MSIとBIOSTARは発表されたら更新するつもり

 

前世代400ナンバーまでとの比較も込み

 

選定条件としてはM.2スロットはシステムドライブ用とFezeDrive(StoreMI)キャッシュ用の二枚を積みたいぐらいしかない

 PCIe4の効果がよく出るのがNVMeで価格も下落してることを考えると積めるだけ積みたくなる

 

 

ASUS

 

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Zen+世代で一番仕様が豪華だったのがROG STRIX X470-I GAMING

サウンドカードとM.2スロット一体化のライザーカードとLED付きM.2ヒートシンクが特徴

M.2スロットが表面、背面の2スロット搭載されているが両方を使おうとするとGPUで使用するPCIe3x16レーンを二分割するのでGPUの性能を最大限使い切れないという罠があった

 

 

ROG-Strix-X570-I-Gaming

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I/Oポート部のカバーとヒートシンクが大型化して一体になって見た目が洗練された

M.2ヒートシンク上の謎の文字は健在だが「ハンギャク」きえてね?

他のX570世代と比較してファンが左上に設置されているのがユニークな点。M.2の位置が変わってないとするならヒートパイプをつかて熱をファン側に移動させてI/Oポート側へ排熱する機構じゃないかと思う。というかそういう仕組なら排熱に気を使うSFFユーザーとても嬉しい

 

発売日

8月

今現在不明。19年9月、10月に出るとか

 

価格

$450

これは信用できない価格というかASUSは全モデル同価格なのでダミー用の値段

50,000円(税込み)

これもダミー用かな。単体でも高すぎるGIGAのに比べて18,000円差の違いがあるとも思えない

 

VRMフェーズ 

8+2

 X470のほうはスペック表に載ってなかったからわからないが合わせて10と前世代で最高はMSIVRMフェーズ数9だったんで勝っている

 4

 

M.2

PCIe 3.0 x 2 →PCIe4.0 x 2

 PCIeレーンを分割するという仕様はなくなってNVMe二枚搭載でもGPUの性能は低下しなくなったようだ

 

Wifi

 11ac → 11ax*1

 

Bluetooth

 4.2 → 5.0*2

 

 

バックパネルUSB

USBの規格番号については変更があったので混乱する。3.2基準で表記

 USB 3.2 Gen 2

  タイプA 2 → 3

  タイプC 0 → 1

 

 USB 3.2 Gen 1

  タイプA 4 → 4

 

 ROG Strix X570-I Gaming

 

 

全体が底上げさてているが元々高性能なのもあり目新しい変更はない

X470の価格推移を見るに8ヶ月後ぐらいが買い時か

 

 

 

GIGABYTE 

非公式ながらもZen2世代のチップセットで正式に対応するPCIe4がBIOSアップデートで使えるようになるGIGABYTE

 

 

 

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B450 I AORUS PRO WIFI
前の世代だとX470のモデルを出していなかったGIGABYTE

表面にM.2を搭載可能なのはASUSとこれしかない

同じB450モデルで比較してもASUSより2000円ほど安い

今回比較してみてこっちのほうがASUSのに比べてBluetoothのいいやつが乗っかってた

 

 

X570 I AORUS PRO WIFI (rev. 1.0)

気づいたら日本語の紹介と日本語版マニュアル来てた

それに伴い下記のスペックリストにかなり訂正が入る

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X570が出るようになったことが一番の変更点
M.2が二枚搭載できるようになった

ファンでPCIeコントローラーとM.2をついでに冷やす構造

 

 

発売日

7月7日

これが唯一Zen2発売に間に合った

 

価格

$220

これ正しいとすると実売2.5万結構安め

ASUS STRIX X470-Iは初値が2.6万だったのを考えると同じぐらいの価格帯

 情報としては怪しい気もするし、正しい気もする

 

$245

 X570はたかくなるなる言ってるからこっちのほうが妥当な気がする

 

32,200円(税込み)

海外での販売価格も確定してないが、上の値段が正しいならば高いなと$1を120円換算はないわ

 

32,184円(税込み)

これが国内実売価格

 

$219.99

NewEggの価格がこれ。でも、日本には発送していない

$245と読んでたから嬉しい誤算

 

海外でこの価格が日本では税抜き29,800円になるのは納得がいかん1ドルあたり135円40銭

ちょっと金をむしり取りに来すぎている

 

 

www.amazon.comAmazon.comでもアマゾン販売で在庫が出てきた

 

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最高級の配送オプション($24.72)での値段。配送オプションのグレードを下げれば$14は安くなる
日本円でも値段を出しているがコレはAmazonが両替をやる場合のレートなんで高めに設定されているVISAで買えば29,000円とちょっと安い

これからデポジットの還付が1,000円ほどになると思うんで27,000~28,000円が個人輸入した場合の値段になる

 


 

mobile.twitter.com

それで実際いくらよ? 2万円中頃だと嬉しいが

 

VRMフェーズ 

    4+2 → 6+2

 増やしては来たが、ASRockやASUSには劣る

    Infineon TDA21472 PowIRstage 70A MOSFET

 

2019/06/09 コメントより追記

 

 GIgabyteのX570のITXはVCore向けに70A MOSFETを使っています。そのため、単純計算でASRockの50A×8フェーズと同じくらいの強さがあります。
ASUSについては分かりません、ごめんなさい!

 

Best GIGABYTE X570 Motherboards - PCIE 4.0 CPU [RYZEN 3700X]

Best X570 Motherboards for Ryzen 3000 Chipsets | PremiumBuilds*3

 

フェーズ数は低いがITXとは思えないぐらいの積んでるぜと言う話の記事

Analisi VRM: Gigabyte X570 I AORUS PRO WIFI - ReHWolution

 

対応最大メモリークロック

DDR4 3200(O.C.) → DDR4 4400

変化なし

 

M.2

 PCIe 3.0 x 1 →PCIe4.0 x 2

CPUからの接続とチップセットからの接続。両方ともNVMe4とSATAに対応

 

Wifi

 11ac → 11ax

 

フロントパネルUSB

  USB 3.2 Gen 1

   → 2

  USB2.0/1.1

  → 2

 

バックパネルUSB

  USB 3.2 Gen 2

  タイプA 2 → 1

  タイプC 0 → 1

 

  USB 3.2 Gen 1

  タイプA 4 → 4

 

 3.1表記なんでtype-Cであっても3.2の最大速度20Gbpsが出るのか不安なところ

10Gbpsが上限だった

 

Q-Flash Plus対応してオーバークロックで痛めつけてBIOSの初期化が必要になってもばらしてジャンパーピンいじらなくて済むようになった

 

 

 かなりごついバックプレートが異彩を放っている

 

(・∀・)イイ!お勧めのPCケース 227台目

243Socket774 (ワッチョイ db04-q5pO)2019/07/13(土) 12:42:20.41ID:4ZNH1yHI0
RAIJINTEK OPHION EVO買うたった。

GigabyteのX570I AORUSマザー載せようとしたら干渉して乗らねぇw
バックパネルがケースの折り曲げ部分と干渉してしまう。

ケース側を分解して内部のマウント用のパネル外してハンドグラインダーで15cmくらいカットしてなんとかした。

 

 

 

 

ASRock

ASRock AMD X470チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード Fatal1ty X470 Gaming-ITX/ac

ASRock AMD X470チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード Fatal1ty X470 Gaming-ITX/ac

 

 X470世代ではあまり抜きに出た特徴がなかったのがASRock

3.1のType-CがあることとBluetooth5.0が特徴

 

Fatal1ty X470 Gaming-ITX/ac

 

 

X570 Phantom Gaming-ITX/TB3

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Thunderbolt(転送速度40Gbps)端子とDisplayPort入力端子がついて対応クーラーがLGA1151のみという変わった仕様

DisplayPort入力端子はあるが、出力端子はHDMIが一つだけ

 CMOSクリアスイッチが付いていることのほうが気になるところこれでITXでも思いっきりオーバークロック試せる

M.2が背面に一枚だけなのは残念。ライザーを使うタイプのITXケースじゃエアフローの関係で冷やしにくい

 

 

 

発売日

未定

情報が遅れてるから遅くなるだろうと思えばこれ

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アメリカでは2019/07/23時点で発売済み


価格

28,629円

GIGABYTEより高め日本での実売は税込み35,000円ほどかな

 

税抜37,000円

X570 Phantom Gaming-ITX/TB3 市場想定売価税抜37,000円(8月24日発売)
https://www.asrock.com/mb/AMD/X570%20Phantom%20Gaming-ITXTB3/index.jp.asp
X570 Creator 市場想定売価税抜63,600円(8月30日発売)
https://www.asrock.com/mb/index.jp.asp
※掲載時製品情報準備中

 税抜で!!! たっけぇ!!

 

VRMフェーズ 

    8 → 10

 ASUSが8+2と並ぶ。10と8+2どっちが優位なのかはしらない

 

対応最大メモリークロック

 → DDR4 4400

 

Wifi

 11ac → 11ax

 

バックパネルUSB

 USB 3.2 Gen 2

  タイプA 1 → 2

  タイプC 1 → 0

 
 USB 3.2 Gen 1

  タイプA 2 → 2

 

Thunderbolt3

   タイプC   0 → 1

 

 

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IOパネル

 

Thunderboltをどう使うのかが難しい

10GEthernetアダプタを接続するぐらいしかうちでの使いみちが思いつかない問題

 

 

 

 

 どれにするか

発表時の印象としてはASUSがUSBポートが多くレイアウト的に一番良さそうだが、多分一番高い

GIGABYTEはHDMIx2+DisplayPortと合計3ポートの映像出力

ASRockがThunderbolt端子

 

値段が出るまで待ってから残りは悩もう

 

 

 

廉価版のB550が発表がないのは多分PCIe4以外に大きな違いが今の所発表されてないんで前世代チップセットと併売なんだろう

*1:速度とか通信の安定性が上がったりとかそのへんは割愛

*2:これも割愛

*3:ASUS STRIXがファンなしと表記されていたり間違いのある記事