era? なんだ? 突然やらしい話はじめて
そっちの方もそれなりに語れるが今日は置いとこう
ケースメーカーの中では鉄板と名高いFractal Designが240mmラジエター搭載可能なケースを発表した
昨今キてるMini-ITX
Colossus-ITXから始まってOPHIONE、Ncase M1とハイエンドITXケースを乗り換えてきたメジャーメーカーの新商品ってことですごい気になった
基本的なスペック
OPHION EVO | OPHION EVO ALS |
Ncase M1 | Era ITX | |
色 | ブラック/ホワイト | ブラック | ブラック/シルバー | ブルー/シルバー/グレー/ブラック/グレー |
内容量 | 12.7L | |||
対応マザーボード | MINI-ITX | MINI-ITX | Mini-ITX/Mini-DTX | MINI-ITX |
外寸脚抜き | 160.6x 328x 241.7 | 166x 325x 325 | ||
外寸 | 174×375×290 | 157×375×290 | 160.6x 338x 255.5 | 166x 325x 310 |
内寸 | 157x 307x 237 | |||
重量 | 4.17kg | 3.55kg | 2.0kg | 3.97kg |
素材 | アルミ/スチール/ガラス | アルミ/スチール | アルミ/スチール | アルミ/スチール |
拡張スロット | 2 | 2 | 3 | 2 |
対応GPU長 | 330mm以下 | 330mm以下 | 317mm以下 | 295mm |
対応CPUクーラー高 | 90mm以下 | 90mm以下 | 135mm以下 | 120mm |
OPHIONE EVO ALSはサイドパネルがアルミに変わったうやつ。日本での取り扱い先を見つけられなかった
RAIJINTEK 両サイドに強化ガラスを装備したアルミニウム外装のMini-ITXマザー対応PCケース 0R20B00098 (OPHION EVO)
- 発売日: 2018/11/03
- メディア: 付属品
カラーバリエーションの多さはとトップパネルに木目調とオシャレ感出してくる
製品名を見るとEra ITX Silver - White Oak とEra ITX Titanium Gray - Walnut となっていて重量も他のモデルに比べて重いんでホンモノの木を使っている
全体の雰囲気はXbox360
実際オシャレかは置いといて機能性を突き詰めたM1やシンプル低コストを突き詰めたOPHIONだいぶ差別化されてる
他二製品に比べて一回り大きくなってるが、奥行きは一番短い
20mm違うとGPUの選択幅はかなり狭まるがGTX2080Tiクラスでもこれより短いのがあるんでこれだけすごいデメリットってほどじゃないが、スロット数が2までなんでやっぱり選択幅が狭まる
搭載できるクーラーの高さは135mmでサイズの超天、ノクチュアのNH-C14Sトップフロー型の優秀なやつが取り付けれるが
レイアウト
見れば分かる通り2スロットのGPUを搭載したところ底面にケースファンが取り付けられない
どこを給排気を持ってきてもいいが、普通チムニー型って煙突って意味だからエアフローの流れとしては下から縦に抜けるほうが効率がいい
背面ファンを吸気させてもGPUの熱でCPUとラジエターがあぶられるのは変わらない
レイアウト例右上のデュアル水冷構成なら心配はいらないが高コスト
今使用中のNcase M1のエアフローが分かる図
吸気ファンは底面に薄型x1 側面x2
排気ふぁんは背面90mmx1
エアフローのバランスとしてはこっちの価値
縦に長い分Eraのほうがいい点もあるATXビルドを見てもらったら分かるが、ATX搭載で長めのGPUが取り付けられる
Ncase M1じゃ無理
まあ、OPHIONも行けるけど
3.5インチHDDか2.5インチSSDx2が搭載できるブラケット
正式にはサポートしてないがこいつにファンやラジエターつければ冷却性能確保できるんじゃないだろうか
終わり
値段次第では買ってみていいかなとは思う
多分組んでみてNcase M1のほうがいいやと思える気もする
2020-05-12 追記
エルミタで詳細が出てた
フラットな底面には特別な仕掛けや装備は見当たらない。ちなみにエッジ部分の格子デザインは通気孔になっているようだ。
これは底の通気口は凄く掃除がしにくいやつだ
吸気機能もいまいち