Western Digital WD Bule SN550を買ったのでレビュー

StoreMIがAMDからダウンロードできなくなったり、FuzeDriveは何かと不安定になる事が多かったり*1SSDをHDDのキャッシュにすることをもうやめた

何よりそれが必要ないんじゃないかというぐらいにSSDの値段が下がった

 

つなぎにSiliconPowerのP34A80 256GBをつなぎに使っていたがAAAクラス二本も入れればすでにパンパン

 

もともと取り付けていたHDDと同じ4TBは無理だとしても大容量のがほしい

とはいっても2TB以上の容量は最低でも3万付近の価格帯でまだ高い

 

メジャーなメーカーだとこの2つが候補に上がってくる

保証は同じ5年間だがCrucialは耐久性が不安なところがあるQLC NANDになっている

Western Digitalの方はTLC NAND*2でちょっと速度も早い。速度については実際の読み込みに違いが出るほどじゃない

 

それにWDのほうが新しめなのでWDS100T2B0Cのほうを買った

値段は15,580円+15%ポイント

 

 

 注文が5月頭だったんでまだ未発売だったから知らなかった

聞いたことがないところのだが、こっちのほうが読み込みが早いしTBWが高い*3

何より安い

 

 

部品

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チップは一つだけのスッキリ仕様

以前から持ってるやつはこれ以下の容量で3チップだったりで技術の進歩を感じる

 

 

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WDの子会社SanDiskの20-B2-10023-A1
DRAMキャッシュなしのコントローラー

 

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SanDiskのNAND

 

 

現在の環境で室温27℃アイドル状態

 

 

実測値

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シーケンシャル読み取り最大 2,400MB/s
シーケンシャル書き込み最大 1,950MB/s

と書かれていたカタログスペックの速度はきっちり出してくれる

 

 

温度

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CDM 64GB9回を3連続での温度推移

取り付け方は冷却パラノイアのような合体M.2クーラーを使ってるんでこの温度を見ても役にも立たない

 

 

終わり

WD Blueといえば出始めの頃はM.2 SATAだったのが進化しNVMeになり、今度は速度が上がって容量がアップしてと年々良くなりつつある

来年あたりには2TBとPCIe4あたりか

 

測定値はまだしも体感速度は大した違いはないな

 

おまけ

ASCII.jp:2020年最初の新型SSD WD Blue SN550 NVMe SSDを試す (1/3)

【レビュー】Micronが投入したQLC NAND採用NVMe SSD「Crucial P1」の性能をチェック - PC Watch

QLC NANDフラッシュを採用するCrucial初のNVMe M.2 SSD「P1」シリーズ - エルミタージュ秋葉原

1TB WD SN550: Quick Look : NewMaxx

SSDの選び方(1/5):TBWは値だけ見ても意味がない! - Qiita

 

 

 

 

*1:実質ストライピングするRaid0なのでどちらかのドライブが問題起こすと両方やられるから当然か

*2:価格.comのスペック比較じゃ両方3D NANDとしか書かれてない

*3:買い替え頻度的にTBWを気にしても対して意味もない