前回力尽きたから続き
太陽光発電の導入を検討している自作erの話 Vol.04 シミュレーションをしてみよう編 - NEXTAltair's diary
- [太陽光]
長くなったから途中で力尽きた
2022/01/09 13:17
シミュレーションの精度を上げるというところでこの項目は入らない*1と思ったんで不完全かなと思ったが投げた
今回の記事についても細かい解説を書くのは面倒だから備忘録用のリンク集として記事を書く*2
PVsystで必要なデータ
PVsyst本体
デモ版で無償で30日使用可能
日本語対応
学生だと3,000円ちょっとで1年ライセンスを買える
俺は放送大学の学生証で認証を通した
NEDO 日射量データベース MONSOLA-20
PVsystにデフォルトで入っている日照量のデータベースはNEDOのものより精度が荒いのでここからデータの取得が必要になる
水平面日射量、水平面拡散日射量、温度は MONSOLA-20の値を入力
設置場所のメッシュを選んだら「データ一覧を表示」で表示される「水平面、散乱日射量、平均気温」を使うものだと思うが単位が「月平均斜面日射量(kWh/㎡・day)」単位が合ってない
PVsystの方は「Wh/㎡/日」として入力すれば納得感のあるシミュレーション値になるからそれでやってるが正しいとは言い切れない
METPV-20で日毎データも公開してるがそれを取り込む方法はめんどくさい
PVsyst側が日毎の値を月の値から自動で計算してくれてるから無視してもいい
2022/04/03 追記
NEDOのMETPV-11の気象データをPVsystに取り込んで使うためのエクセルを作ったよ。手順は面倒くさいけれど、マニュアルも付けといたから頑張れば誰でも使えるはずだよhttps://t.co/hLKmCpqIs1
— 山田はじめ Hajime Yamada (@1yamada) 2018年11月21日
エクセルじゃなくてLibreOfficeとGoogleスプレッドシートだから俺は使えない
風速、相対湿度
気象庁が平年値を出してくれてるのでそれを使う
濁度についてはよくわからんので無視していいんじゃないかな
名前的には大気の濁りってことなんだろうけど高度経済成長の公害モクモクの頃と違って想定しなくてもいいんじゃないかとは思う
地形データ
PVsystにCSVで取り込むんだが少しばかり加工が必要
Revit虎の巻:正確な敷地を作ろう | BEAVER MEDIA
大いに参考になった
PVsystで使う場合原点を0似合わせる必要はない
それとA列B列の値を入れ替えないとXYZの数値の順番がおかしいのか東西が反転する
地形情報だけなんで樹木とかのデータはないがサンサーベイヤーを使った目測と変わりない値が出てくる
Google Earth Pro
Google Earth プロのインストールとアンインストール - Google Earth ヘルプ
設置位置合わせをするためにスケール付きの航空写真
終わり
地形データの取り込みはかなり手間取った
10万ポリゴンまで扱えるんだけどそれだけ分の座標を取り込むのは俺のPCでもしんどかったのか度々止まる
高性能でよくわからん機能も多いが多分その辺の電気屋の出すシミュレーションより精度の高い物が出てくる
知らんけど
オマケ
わざわざ座標用意したしってことで岡山城の敷地に66.kWhか積載率129.1%の発電所を立てた場合のシミュレーションを叩いてみた