家の端から端までメッシュWifiを構築しようとすると中継機を経由するより有線で繋いだほうが安定するって事ででわざわざ20mのケーブル引っ張ってメッシュを構築しようとしたら問題が発生
ネットワークへの接続が切れてルーター側の設定を覗こうとしてもタイムアウトを起こすようになった
それまでは無線でメッシュを構築していてちゃんと接続されていたんで有線が悪いと疑ったけどそうもBUFFALOのサポセンに問い合わせた結果そうではなく自分で設定したIPアドレスが悪かったという結論に至った
結論から言うとルーターから割り当てられるプライベートIPアドレスはなるだけデフォルトで使え*1
細かいIPアドレスの話
「192.168.11.1」って打つのめんどくさくない?
そんな理由があってで家ではルーターから割り当てられるIPアドレスを「1.1.10.1」と変更していた
別にこれまで10年近く特に問題らしいものも発生せず使えていた
それが悪かった
なまじ使えてしまうからルーターから割り当てられるプライベートIPアドレスに使用できる範囲が決まっているという事を知らないまま使い続けることになった
- 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
- 172.16.0.0 ~ 172.32.255.255
- 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
この範囲がプライベートIPアドレスとして使える範囲として定義されている
上から順に割り当てられるIPアドレスの最大値が減る
一般的なルーターのIPアドレスが「192.168」から始まるのはそれが家庭用の小規模ネットワークように割り当てられたIPアドレスだから
その範囲外だとEasyMeshがグローバルIPアドレスで構築されていると判断されて挙動がおかしくなったというのが今回の原因だと思われる
Wifi経由では動いてるようだった件についてはわからん
グローバルIP環境でEasyMeshが構築出来ていたのはバグ
ルーターと中継機のSSIDの共有化とかWifiの範囲拡大とかはされてけどEasyMeshのエージェント(中継機)としてはコントローラー(ルーター)からはEasyMeshの機材として接続されているという表示も出なかった。
多分、普通の中継機として接続されてたんだと思う
楽天で7/1に14,830円で買った
ポイントバックはいくらか忘れた
7月中にEasyMesh対応ファームウェアが来るとアナウンスされてたんで早めに買って備えてたら
ファームウェアの配布が遅れに遅れ3ヶ月も待たされるというなかなかイラつく話ですよ
もうちょっと待ってスーパーセールのときに買ったらもっとお得だったのに残念でならない
2023/02/02 追記
EasyMeshが不安定はだいたいファームウェアのバグだったりする
BUFFALOのソフトウェアチームしっかりしてくれ
*1:192.168.11.1と打つのが面倒でも