SATASSDが異常に発熱*1したり、NVMeの故障で新しいのを買ったあとにRMA保証受けてNVMeが2枚に増えたりする中でNVMeが二枚取り付けられるITXマザーが欲しかった
ASUS AMD X470 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX X470-I GAMING 【Mini-ITX】
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: Personal Computers
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前世代のこれなんかもNVMeが二枚載せられるけれど、PCIeレーンを分割して使う仕様の罠が有るのでGPUを取り付けられるPCIe x18が分割されて x8に半減する
分割されても1080Tiクラスでも誤差程度ではあるのがベンチ結果で明らかになってる
だが、ひょんなことからダルビッシュに2080Tiを貰えることになったら足を引っ張る可能性も否めない
なによりX470-Iは生産停止されたのかプレミア価格になってしまってる
B450-Iなら普通の値段大きな性能差もないんで特にこだわりがないならこっちをおすすめする
ASUS AMD B450 搭載 AM4 対応 マザーボード ROG STRIX B450-I GAMING 【Mini-ITX】【 第3世代 AMD Ryzen CPU に対応】
結構時間をかけてMini-ITXやMini-DTXを検討してきた
GIGABYTEかASUSで両者で迷った末にASUSに決めたが決めては見た目
スペック差としてはASUSのほうがVRMフェーズ多かったり、対応メモリークロックが高かったりとするが、そこまで高スペック構成にしない俺にはあまり意味がない
ITXマザーにして3つとファンコネクタ多いのもファンの多い構成で組んでる俺にはありがたい点ではある
購入先
NewEggで買った
最初はAmazon.comで納期1、2ヶ月で予約した後でNewEggが取扱開始して即出荷できる体制だったのでキャンセルで注文をし直した
値段としてはAmazon.comで最安の発送オプションを選んだ場合よりも1,000~2,000円ばかり高かった
日本で初値が40,000円ぐらいだったのを考えるとだいぶ安い送料込み34,691円で買えた
NewEggでもStrix X570-I の注文始まったなhttps://t.co/cpwHnzjbrcが1ヶ月待ちなのを考えると少し高いがこっちのほうがいいかhttps://t.co/9THfRJ1S5r
— NEXTAltair (@NEXTAltair) October 10, 2019
NewEggで買ってもhttps://t.co/cpwHnzjbrcで買っても僻地を経由して日本に来るんだな pic.twitter.com/n475ya0JW4
— NEXTAltair (@NEXTAltair) October 11, 2019
俺のStrix X570-Iが pic.twitter.com/Ak5E6z0q16
— NEXTAltair (@NEXTAltair) October 13, 2019
— NEXTAltair (@NEXTAltair) October 14, 2019
NewEggで高い配送オプション選んだら10日に買ったものが14日の午前中には届いた台風とかもあって日本への便が飛ばないんじゃないかと思ったが、ここまで早いと国内通販と対して変わらんな輸送経路はカリフォルニアからアンカレッジ、大阪という地球半周の長旅
多分製造が台湾なのを考えると地球一周してる
そんなところにロマンを感じる海外通販
レビュー
外観
チップセットヒートシンク、オーディオカードとM.2スロット、M.2ヒートシンク一体化させた何か*2凄い重厚感
PCIeスロットも金属板で強化されている今まで使ってたX370GTNにはこれはなかった
このGPUがダレないように金属で補強するQ-SLOT機能は組んでみるとかなり効果があるのが分かった。GPUの自重による垂れ下がりが抑えられるのでHDDとの干渉がかなり抑えられた
写真には写ってないがProCool IIというCPU給電のコネクタも金属で補強されていて放熱性を向上させて安定的にPCを動かすという機能があるが、そっちの効果の程は不明
GIGABYTEのようなごついバックプレートはない
ダサかった「ハンギャク」の文字は消えたが「ゲーマー、ハイブリッド」と謎のカタカナは健在。これは表面に取り付けられているM.2ヒートシンクも同じ
X370GTNと比べるとどれだけ中身を詰め込まれてるかとてもわかり易い
BIOSTARは低価格路線でうってるので、ITXで最大限の性能を目指してるASUSのとはまるで別モン
分解
普通は分解できるパーツ数なんて無いものだが、これはファンやなんか色々付いてるんでかなり細かくできる
残念ポイントなのはシロッコファンでバックプレート側へ外排気だと思ってたが普通の吹き下ろしなトップフロー型
8+2の10VRM10フェーズ
数でいうとASRockのX570ITXと1位タイ
フェーズダブラーを使用しない設計で発熱量は高いが、要求される電圧の変化にクイックに反応できるらしい
MOSFET International Rectifier「TDA21472」
この辺細かいことは解説できないが、Radeon VIIなんかにも使用されている高品質品
70Aの電流に対応するためASRockの60A対応のやつよりスペックは上らしい*3
PC構成を読み込んで自動的に最適なOCを自動でやってくれる機能があるようでそれを制御するためのチップ
Googleの機械学習とは関係ない
真ん中のはM.2スロットとオーディオカードを一体化したもの
高音質を売りにしてるがそこは全然こだわらないところだ
ASRockは光デジタル出力が乗ってるんでオーディオ周りはASRockのほうが力を入れてる*4
バラすときネジ止めだけじゃなく六角スペーサーで止めてたんでビットを外せばスペーサー用ボックスドライバーにもなる安物ドライバーセットが活躍してくれた
Otrue 36 in 1 精密ドライバーセット トルクス 六角棒 Y型 三角ネジ 五角 プラス マイナス (iPhoneにも対応)
- 出版社/メーカー: Otrue
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付属品
左からアドレサブルLED用ケーブル、フロントIOスイッチ用延長ケーブル、フロントオーディオ用延長ケーブル
特にこのスイッチの延長ケーブルはすごくありがたい
狭い中でピンを接続しようとすると手を切ったち最悪パーツを破損したり
これの存在に気づけなかったから、VRMヒートシンクファンの接続部を折った
続く
組み立て & ベンチとかはまた今度
おまけ
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